私的・図書館関連のホットな話題
仕事をしていると自然と耳に入ってくるさまざまな情報を、少しでもお届けできれば。
インターネット時代、流れ去っていく情報をとどめておくためにも。
○著作権法改正
図書館関係者の中でざわついたのは、これでしょう。現場として、今後の動向を注視したいところ。(現時点では未施行ということにも注意かな)
なかでも、「図書館における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」は注目。例年図書館協会への会費を払ってはいるものの、請求が届くと「今年はどうしようか」と思う(そしてちょっと悩む)私ですが、業界人で薄く広く支える団体だからこそ、意見集約に一役買っているんだな~~とおもいました。
○国立大学図書館協会ビジョン
ビジョン2020の後継。ビジョン2020を受け継ぎつつ、今後どう活動していくかの指針ですが、ビジョンを業務に落とし込んでいくのは現場の頑張りなので、都度振り返りながらやっていきたいもの。
○CiNii Research サービス開始
CiNii - お知らせ - CiNii Researchの本公開について - サポート - 学術コンテンツサービス - 国立情報学研究所
CiNii Articlesと比べ、研究データや研究プロジェクト情報も含めた、横断的な検索ができるとのこと。まだあまり使ったことはないですが、気になっています。
コロナ禍で急増の電子図書館 究極のサブスクになり得るか?|NHK
サブスクという表現はちょっといただけない気もしますが(w)
コロナで電子化が進み、その波は図書館へも。
学校や大学みたいな、ある組織内に閉じたサービス範囲とは違って、すべての住民を対象にしうる公共図書館では、導入に至るまでに多くの壁があるのかもと想像する。
○公務員非正規職員の実態
非正規公務員 年収200万円未満 約半数 現場で働く人などが調査 | 働き方改革 | NHKニュース
取り上げられている情報源はこちらと思われます⇒公務非正規女性全国ネットワーク(通称:はむねっと)
特に図書館業界では、非常勤職員の割合が高い。その上に、それが年々増えつつあるという状況です。言い換えれば、退職・配置換えなどで常勤職員の数が減っても、それを補わない状況にあるということです。記事では現場の悲痛な声が聞こえてきます。業務の専門性が真に認められ、待遇に反映されるようになることを、切に願います。
また思い出したら、続きを書こうかなあと思います。今日はこのあたりで。